運転免許の取得期間

教習所の卒業までの期間

自動車教習所を卒業するために必要な教習時限は、マニュアル車の場合で技能教習34時限と学科教習26時限、オートマ車の場合で技能教習31時限と学科教習26時限です。

また、学科教習は、自動車教習所で一日のスケジュールで行われている教習のうち、何時間でも受講が可能ですが、技能教習の場合だと第一段階では1日2時限まで、第二段階では1日3時限までという決まりがあります。

ですから、自動車教習所の卒業までの期間は、最短期間で技能教習を受講できたとして、最短でマニュアル車なら16日、オートマ車なら14日かかることになります。

しかし、技能教習の予約状況や自動車教習所の休日などの兼ね合いもあるので、実質的にはそれ以上となります。

自動車教習所に通学して卒業するためには、最短で1か月程度かかることが多いようです。長い人ですと数カ月かかっています。

合宿免許を利用すると、最短で教習所を卒業することが可能になります。就職や進学の関係で、急いで免許を取得する必要があるときには、おすすめの方法です。

教習所を卒業してから免許取得までの期間

自動車教習所を卒業したら急いで免許取得を考えている人もいることでしょう。卒業してから免許取得までには、1年間の教習免除の期限があるので、それまでに免許を取得しなければなりません。卒業から免許取得まで、一般的に、どのくらいの期間がかかるのか気になるものですよね。

教習所卒業から免許所得までの期間ですが、これは住んでいる場所やタイミングにもよりますが、上手く行けば最短では翌日です。教習所を卒業した翌日に試験場が開いているのであれば、そこで試験を受け合格をすることで免許取得することが出来るのです。

試験場が休みの土日祝日が重なったり、試験に不合格になってしまったりした場合には、それだけ期間がのびてしまうことを覚えておきましょう。

教習所を卒業して免許を取るまでの期間を過ぎてしまったら?

そういった場合には、残念ながらもう一度始めから教習所に通って卒業するしかありません。これは、教習所の発行する卒業証書の有効期限が1年という期限付きのものであるためです。免許証を取得するためには教習所を卒業した後に、1年以内に各地方の免許センターで試験を受けて合格しなければなりません。この有効期限内であれば何回も受験することができますが、1日でも過ぎてしまうと受験することができません。

通常、免許センターは平日しかやっていませんので、お仕事のある人は仕事を休みをもらって、できるだけ早く本免試験を受けましょう。