普通自動車免許には第一種免許と第二種免許があります。第一種は一般的に普通自動車免許と言われるものです。では、第二種免許を持っていると、どんな自動車を運転することが出来るようになるのでしょうか。
まず、重量は5トン未満で最大積載量が3トン未満、乗車定員は10人以下という事になりますので、これは普通自動車免許と同じです。
普通自動車第二種免許を持っていると、タクシーなどの旅客を乗せて商業的な活動をすることができます。
そして介護タクシーや車いすタクシーなども、普通自動車第二種免許を取得していれば運転することができます。また、旅客自動車ではないものの、運転代行には第二種免許が必要です。
旅客を乗せて運転する場合でも、旅館の送迎用自家用車などは該当しません。
職業面から考えても、取得しているとタクシー業界などへの転職時などに有利になる免許の一つと言えるでしょう。
普通自動車第二種免許を取得する場合、まず普通自動車第一種免許保持者で運転歴が3年以上、満21歳以上という条件を満たしていなければなりません。その上で、公安委員会より指定された自動車教習所へ通い、技能卒業検定に合格する必要があります。あるいは、直接運転免許試験場での技能試験を受験する方法もありますが、人の生命を預かるという点で合格の難易度は高いです。
技能試験では、他の受験者をお客として乗せて走ります。これは第二種ならではでしょう。技能試験合格後は運転免許試験場で適性検査を受けると、普通自動車第二種免許が交付されるという流れになっています。第二種免許をひとつも持っていない場合には、学科試験も受ける必要があります。第二種免許の学科試験は旅客自動車に関する問題も含まれています。学科試験も合格すれば第二種免許を取得することができます。
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